仙台市議会 2002-12-09 平成14年第4回定例会(第3日目) 本文 2002-12-09
二〇〇二年を振り返りますと、本市においては、ベガルタ仙台のJ1残留が決定、イタリア代表チームのキャンプ、二〇〇二年FIFAワールドカップの開催、国際青年会議所アジア太平洋会議仙台大会の開催など、明るい話題も多い一年ではなかったかと思います。 しかしながら、本市の抱える課題は山積しており、藤井市長は第一回定例会において、今後の取り組むべき課題として四点にわたり所信表明の中で述べられました。
二〇〇二年を振り返りますと、本市においては、ベガルタ仙台のJ1残留が決定、イタリア代表チームのキャンプ、二〇〇二年FIFAワールドカップの開催、国際青年会議所アジア太平洋会議仙台大会の開催など、明るい話題も多い一年ではなかったかと思います。 しかしながら、本市の抱える課題は山積しており、藤井市長は第一回定例会において、今後の取り組むべき課題として四点にわたり所信表明の中で述べられました。
一つは、例えばこの前国際青年会議所アジア太平洋会議仙台大会がありましたが、私も実際に行ってみましたけれども、それらに代表されるような、この間仙台市として一定金額を助成、援助した国際会議、大きな国内会議も含めて、そういったものがどのようにシティーセールスにその後つながっているのかというのも、私は、まず検証してみたいという思いがあります。
ことしは、駐日イタリア公使や国際青年会議所、アジア太平洋会議仙台大会やASPACに御出席の国内外の皆様にも御参加いただき、市民とも国際交流を深めながら、大盛況のうちに無事終了することができました。また、すずめ踊りの参加者も過去最高の3,000人に上るなど、市民がつくる市民の祭りとして名実共に定着してきたものと考えております。 次に、仙台フィンランド福祉器機展の開催についてございます。
また、国際青年会議所アジア・太平洋会議仙台大会、いわゆるJCIのASPACにつきましては、約二十六億円の経済波及効果が見込まれております。
幸い本市においては、昨年のフィンランド国家プロジェクト推進の基本的合意、長年の努力が劇的な形で実ったベガルタ仙台のJ1昇格、世界サッカー界の強豪イタリア代表チームのキャンプ地決定、ことしの二〇〇二年FIFAワールドカップの開催、国際青年会議所アジア・太平洋会議仙台大会の開催など、仙台をいわば世界都市の舞台へといざなうチャンスが訪れております。
ただ、委員御案内のとおり、実はその時期にもう一つ私ども仙台市にとっては大きなイベントがございまして、青年会議所のアジア太平洋会議で1万人の方々がまた仙台においでいただけるということで、この青年会議所の方々がぜひ青葉まつりをお客様と一緒にという意向がございまして、今そういう形での準備を進めているところでございますので、確かにその日にちを20日とか21日とか切ればそのような形になるかもしれませんけれども
二〇〇二年の五月には、青年経済人の公益団体、国際青年会議所のアジア太平洋会議が仙台で開催されます。国内外から一万人の若手経済人が集う会議です。そして、六月はワールドカップ大会三試合が行われ、また、キャンプ地誘致に成功すれば、大会前の五月に一カ月間代表チームが本市に滞在することになります。
2002年のアジア・太平洋会議の仙台開催などを含む当面する大型イベントがあり、交流人口の増加が期待されているわけであります。開府400年事業を仙台観光に最大限結びつけていただいて生かしていく具体的な取り組み、展望についてやはりしっかり持っていただきたいと思いますので、どのようにお考えなのかお示しいただきたいと思います。
中でも二〇〇一年には、若手の経済人たちが今、JCIアジア太平洋会議という国際大会誘致に懸命に取り組んでおります。これは一万五千人規模の大会で、一万人内外の国内会員と四、五千人の全アジアとオーストラリア等からの海外会員が来仙する予定と伺っております。 こうした民間の国際大会開催に対しても、ぜひ本市として可能な限りのバックアップ体制をしいてもらいたいと思います。